こんなものかな・・・という所まできましたので、今回は“まとめ”としてご紹介いたします。
全体図です。
実際にも多種の編成で運用されていたことから、模型でも柔軟に対応できるようにしました。
床下Assyは、ヘッドライト付×2両分、ヘッドライトなし×2両分、8555用M車の3種を作りました。
先頭車のヘッドライト“穴”は4両全車に開け、どれが先頭にたっても点灯できるようにしました。
スカートは、ダミーカプラー用×2個、連結用(幅広)×2個で編成に合わせ付け替えています。
これで「単独編成」も、
キハ85との「併結編成」も、
楽しむことが出来るようになりました。
加工のところでは、このモデルがKATOのキハ85系を意識して造られていたのかはわかりませんが、車両幅さえ合わせれば室内灯のレンズ部に車両が乗る感じでピッタリと合うので、特にボディと床下Assyは固定していません。
(屋根のクーラーパーツの足が若干出っ張っているので1mm程切りました)
また、ボディが床下Assyより気持ち長いので、カーブ時のボディ接触が心配でしたが、R280のカーブではまったく問題ありませんでした。
当初全車妻面に幌を取り付けていましたが、連結時にタイトに当たってしまったので、連結したときに片側のみ幌が付くように取り付けています。
空き時間でちまちまとやっていたので、ここまで約半月以上かかってしまいましたが、
出来はどうあれ何か作り上げるのは本当に気持ちいものです。
(お酒も美味しい?!)
最近ちょっと遊び過ぎのテンチョーです。
動力化のことを色々考えて寝不足気味(爆)でしたが、やっぱりKATOの動力にしたいとの思いが強く、“魔のダイキャスト削り”を行うことにしました。
一応機械加工屋さんに相談したところ、
「精度がいるから治具作んなきゃ駄目だな、全部でン万円くらいかな。」
と言われ、やる気が更に助長されました。
まず#100の耐水ペーパーを使用し、車体の幅に合わせ写真の出っ張り分を両側削ります。
“1、2、3・・・10!反対に1、2、3・・・10回・・・”などとぶつぶつ言いながら基本に忠実にヤスリがけをし、1時間程かかったでしょうか、両側を削り終えボディに合わせた幅狭化ができました。
モーター部横の壁がかなり薄くなりましたが、強度には問題なさそうです。
その他、ダイキャスト上下方向の厚み分窓ガラスの下部が当たるので、窓下ツライチくらいまでを削ります。
あわせてシート(モーターカバー?)もガラスにあたらないように幅狭化します。
そして動力台車の取付部は樹脂成型なので、カッターで出っ張り部分をスパスパと切ってしまいます。
大きなところの加工は以上ですが、これで8555に動力を搭載することが出来ました!
(光っているところが切削部です)
ここまでで、素材は以前より所有していたジャンク品だったので、サンドペーパー代くらいで製作を楽しむことができましたが、安くできた半面気が付いたら指の2か所に“マメ”ができていました。(きっとやり方がヘタピなだけです・・・)
さらに、写真のマーキング部分を削ると、先頭車にM車を搭載することが可能になります。
(さすがにヘッドライトは取り付けられませんが・・・)
この加工をすることで、「会津マウントEXP」や、「北アルプス」の“先頭車だけの編成”など、多種ある編成バリエーションを楽しむことができます!
しかしこの作業に入るのは一体いつになるのでしょうか・・・。
キハ8500系増結分をゲットするため(?)、「日本鉄道模型ショー」に行ってきました。
このショーは他のイベントと異なり、模型歴の長そうなおじさまが、来場者、出展者に限らずたくさんいます。
また、杖をついた老人が出展者と技術談義をする横で、奥さんらしき人が話も解らず笑顔でじっと横にいる光景がみられる和やかなイベントでもあります。
そんな今回の会場で“鉄コレちっく”なお買いもの!(汗汗汗・・・)
土佐くろしお鉄道は派手さがよかったので、12月発売予定の「TM-16」で走らせようと2種買ってしまいました。
車内は座席やトイレの便器まで別パーツで造りこまれています。この辺りは8500系より良いですね。
・・・と思った反面、スカートと床下機器が床板と一体になっており、走行化した際はスカートや床下パーツを移植する手術が必要になりそうです。
ちょっとやりがいがあるかな?!
この土佐くろしお鉄道の2種ですが、なんと11月中旬より一般流通されます。
よろしければコチラよりどうぞ(・・・と、一応CM)。
本命の「名鉄キハ8500系」はM車以外の4両が完成しました。
M車を含め完成した際はまたご紹介いたしまーす!
先日ご紹介した「名鉄キハ8500系」ですが、うずうずした気持ちがおさまらず早速加工に取り掛かってしまいました!
(止まらなくなってしまった自分が怖い・・・)
どうせやるならとヘッドライトの点灯もさせたくなり、KATOの「キハ85-0番台」の床下 Assyを素材にしました。
素材に「0番台」を使用したのは、ライトユニットの長さが100番台に比べ長く、何故かこの8500系にピッタリだったからです(らっきー!)。
まずは8500系のスリムなボディに合わせ、床、シートの両サイド、先頭部もスカートを避けるように現物合わせで削ります。
ライトレンズはちょっとグラグラするくらいがボディと結合するにはいいようです
ボディのライト部は、ライトレンズの現物に合わせピンバイスとヤスリで開けました。
ちょっと情けないお目目になってしまったのはご愛敬です。
(汗・・・)
今回お試しの加工でしたのであまり考えずに作ってしまいましたが、動力化のめどが立っていない現在、8500系だけの単独走行ができないのに“併結側”を点灯化してしまったので、点灯化車両をもう1両製作しなくてはならなくなりました。
インレタ等はまだ入れていませんが、とりあえずこいつは「増結用キハ8501」というところでしょうか。
「8555」の動力化は、12月に発売予定の「TM-16鉄コレ21m級動力」が使えそうですが、キハ85との併結を考えるとKATOの動力にしたいところです。
でもあのダイキャストの塊を削ることを考えると・・・夜も眠れません。
皆さんもこの夜長の季節に何か造ってみてはいかがでしょうか?
えー、私は模型屋のテンチョーですが、欲しい模型があれば普通に購入もします。
近頃マニアの間で人気(?)の「名鉄キハ8500系」が鉄コレちっくで発売されました。
「名鉄キハ8500系」は、キットや高価な完成品では発売されていましたが、こんなに手の届きやすい完成品は“初”でしたので早速飛びついてしまいました。
入手早々「キハ85系と併結させたい!」などとムフムフ感じちゃいながら商品の確認です。
全体的な造りは、デティール、塗装等、“鉄コレ”までにも満たない感じですが、価格で考えれば工夫して遊ぶにはちょうど良いかもしれません。
鉄コレのN化車輪を組み込もうと思いましたが、製品の床下や、台車間が短くちょっとカッコ悪かったので、いっそKATOのキハ85の下回りをぶち込んでやろうと無理やり乗っけてみました。
・・・だいぶ加工が必要みたいです(そういえば実車も幅が狭いから仕方ないですね)。
既に他の方のブログ等でもN走行化が紹介されており、参考にと拝見いたしましたが皆さんいろいろと苦労がうかがえます。
今後のイベントにて「AIZUマウントEX 2両セット」が発売され、これで予備車含めた全5両が揃います!
私は模型屋ですが・・・、とりあえず買っちゃいますか!
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。