先日、二子玉川、渋谷と行く用事があり、東急で行く事になるのですが、何かお得な切符はないかと探したところ、土日祝日限定の「東急ワンデーオープンチケット」が660円で発売されている事を知りました。
江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」が500円なので、あの東急全線で660円は魅力です!
・・・という事で早々に用事を済ませ(笑)、電車の窓よりロケハンしながら途中下車の旅をしてみました。
等々力渓谷の自然に触れながらの散策、地元商店街での食べ歩き、世田谷線線路際のピザ屋でちょっと一杯等々、限られた中で乗り降りを楽しみました。
世田谷線宮の坂駅では江ノ電600系(旧玉電80系)と久しぶりに出会い、あまりの懐かしさに相当怪しいオヤジになっています(笑)。
この一日乗車券は、東急沿線の模型屋さん巡りなどに利用するもよし、ご家族と買物を含めたちょっとしたお出かけにも、もちろん“鉄分吸収”にも色々と活用できそうです。
下町の趣のある池上線沿線散策など、またぜひ利用してみたいものです。
今回江ノ電のスキャニング作業が落ち着きましたので少々ご紹介します。
割と近いことから江ノ電は昔から何度も撮影をしておりますが、
今回の写真はおおよそ1977年頃のものと思われます。
当時の鎌倉駅は今の降車ホーム側が乗り場でした。
降車ホームには屋根がないので開放感があります。
長谷駅は当時も現在と同様乗降の多い駅でした。
原型の500系がかっこ良すぎて泣かせます(笑)。。。
極楽寺車庫も当時は木造でした。
立ち入り許可を頂き、車庫内を見学させていただきました。
ちょっとのんびりした「昭和」の良い思い出です。
廃車で倉庫となった「105号車」と「110号車」は、“タンコロ”と呼ばれた同じ100系の仲間ですが、製造メーカーの違いにより細部が異なっていました。
江ノ電は見どころがたくさんあります。
併用軌道沿いの商店街も昔は活気がありました。
背景に江の島が見えるこの場所(右の写真)は、現在もあまり変わらないようです。
治水工事前の境川橋梁は、どこかのどかさを感じます。
ちっちゃな電車の走る風景はここが藤沢とは思えません。
「江ノ電」は季節など時期の違いで記録しても面白いですね。
またあらためて訪れてみたくなりました。
まだまだフィルムスキャン作業にはまっているテンチョーです(汗)。
そんな中最近KATOでも積極的に製品化している、「飯田線の“ゲタ電”」が出てきましたのでまた少々紹介します。
豊橋へは、流電(クモハ52)が間もなく廃車になるとの事で行ったのだと思いますが、そんな事より“ゲタ電”のバリエーションの多さに、来る列車毎に興奮しまくっていたのを覚えています。
頭端式ホームの飯田線豊橋駅は、停車中の列車前面に“発車時刻付の行先”が表示板にて掲げられているのが親切でした。
左から茶色時代の「クモハユニ64」編成と、その編成先頭に「クモユニ81」を連結した列車です。右のクモニ13は、見慣れた茶色に比べると、スカ色は高級感(?)があります。
鉄道荷物全盛の頃、用途に合わせた多種の荷物車両や、合造車輌があり、形式名等楽しませてくれました。
平井信号所付近(?)にて。
飯田線貨物はこじんまりとした編成で、模型化にちょうど良い感じです。
EF10はED62が増備される中、飯田線で最後の活躍をしていました。
もちろん豊橋は名鉄の特徴ある車両が乗り入れていました。
“いもむし”に北アルプス・・・今思えばじっくり狙っておけばよかったと後悔です。
先日フイルムスキャナーの投入をお知らせしましたが、その後のスキャン作業にて写真が復活しましたので少々ご紹介します。写真は決して自慢できるような出来ではありませんので、懐古的な意味合いでお楽しみいただければ幸いに存じます。
写真はいずれも78年頃の東海道貨物(東神奈川~横浜間)です。
EH10-33号機 一般貨物
78年頃と言えばEH10も終焉間近で、下交差パンタに載せ替えられた車両もあり撮影対象として人気でした。
一般貨物と一緒に甲種輸送される西武車両。譲渡先は伊豆箱根鉄道でしょうか?
EF66が牽く高速貨物
この当時はEF66がいずれブルートレインの牽引車になるとは想像もできませんでした。
単機回送中のEF15
EF58の牽く東海道荷物列車
先日KATOからも製品化されましたね。
以上の列車たちは、ここに来ればいつも出会えた記憶があります。
写真以外にも、各ブルートレインや183系、153系や155系等々一日中楽しめる所でした。
3線が並ぶこの線区は、今ではE231やE233、E217がほとんどを占めます。
車両もずいぶんと効率化されましたね。
先日実家の押入れを整理していると、ネガフィルムがゴソッと発見されました。
ほとんどが白黒のネガフィルムですが、写っているものを確認してみると鉄道車両は間違いないのですが、なにぶん小さくて何の車両なのかよく分かりません。
そういえばその昔、カラーは高価なので白黒の長尺フィルムを買い、カメラ屋でもらったパトローネに詰め替え、近所の列車を撮りまくっていた頃を思い出しました。
たくさん撮影しまくったのはいいのですがプリントするお金がないため、ベタ焼きをしたくらいでネガのまま現在まで放置状態になっていました。
既に35年は過ぎているフィルムたちは、状態も良いのでちゃんと保管をしたいのですが、すべてをプリントするお金もないので(笑)、処理にも保存にも良い「電子化」することにしました。
出てくる車両にワクワクしながらスキャンし始めると、当時近所で撮影したものに加え、京都市電や江ノ電の懐かしい車両等、思わずにやけてしまう写真がどんどん出てきます!
思い出に浸りながらスキャンをしていると、あっという間に時間が経ってしまい、いつ終わるのか先が思いやられます(汗)。
78年頃の東神奈川~横浜間です(あぁ、ネガに痛みが)。
EF58の牽く上り「いなば(次のコマに後姿があったのでわかりました)」と、クモハ103低運転台の京浜東北線大宮行です。その間に113系スカ色がちょこっと見えますが、この頃まだ横須賀線は東海道線上を走行していました。
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