夜更けのムシの鳴き声に、秋の知らせが感じられる昨今ですが、日中はまだまだ暑く「ガリガリ君」が手離せません・・・ヒロシです(古)。 いや、テンチョーです。
またまた更新に間が空いてしまいました
さて先日、遅い夏休みをいただき(と言っても定休日ですが・・・)兵庫県に行ってまいりました。兵庫県と言えば、あなご丼や、かつめし、明石の玉子焼きや、出石そば、香住のカニ、龍野のにゅうめんや、篠山の猪鍋・・・等々、旨いものがたくさんあるテンチョー大好きな県でもあります。
また海沿いでは、JRと民鉄が熾烈な争いを繰り広げている激戦区でもあり、各社の主力車両たちにお目にかかれるという“鉄”にとって嬉しい場所でもあります(今回「鉄分補給」が目的ではなかったため、写真は「駅撮り」「ピンボケ」がほとんどです・・・汗)
今回の旅でひそかな目的は、JRの“最新鋭特急列車”に乗る事でした。
まずは「キハ189系はまかぜ」くんです!姫路~城崎温泉間で乗車しました。
車内は未だ新車の匂いがプンプンで、どこかで見たことある感じだなーと思っていたら、683系や287系と基本設計は同じだったんですね。座り心地はまあまあです。
しかし、播但線内で上り勾配が続いていたこともあったのかもしれませんが、アクセルON-OFF時の前後の挙動変化が激しく、特急らしからぬ乗り心地に少々不快な感じを受けました。
乗車の経験はありませんが、181系の時はどうだったんですかね~。
そしてもうひとつは「287系きのさき」です!合造車である“クモロハ”に京都まで乗りました。
先程もお話しましたが、車内は色は違えど合造車であること以外基本設計はキハ189系と一緒です。
乗車した感じは、ディーゼルエンジン音が、モーター音になったくらいのイメージですが、山陰線の単線区間では加減速が多く、そのたびにインバーター制御音が「モーモー」と車内にこもります。
こちらも特急らしからぬ騒音にガッカリです。G車でも同様の環境なのでしょうか。
いずれも基本設計が同じなど、今の時代合理的に造られてしまうのは仕方のない事なのでしょうが、乗車時間が2~3時間もある特急列車なわけですから、乗車時の環境設計はぜひ再考頂きたいものです。
183系や485系が延命処置を受けながらも、使用されてきた理由がわかります(名車!)。
その後に乗車した新幹線の乗りごごちが良かったこと良かったこと。
さすが世界に誇れる鉄道システムです!
最近(も)運動不足でお腹の肉付きが心配なテンチョーです。
さて、動態復元が終わりかねてより試運転を続けておりました、「C61-20」の営業運転日が6月4日から始まる事になりました。
今回運転当初から、復活に合わせ整備していた「高崎の旧客」たちが相棒となるので、黒と茶色のダークな編成が私たちをどっぷり昭和につからせてくれることでしょう。
そして7月からは、群馬のキャンペーンに合わせ「おじいちゃん(D51-498)」や「C57-180」、「C58-363」と重連で走行してしまう等、窯ファンには本当に暑い夏になりそうです!
テンチョーも期間内にぜひ訪れてみたいと思います\(^o^)/
ふと考えたのですが「C61-20」は、いつも呼び名で言っている「おじいちゃん(D51-498)」のように、どのような呼び名がふさわしいのか考えました。
両方とも身体は一緒ですが足回りが違うので、関係として「兄弟」になるとすれば呼び方は「おおおじさん(大叔父さん)」ですが、「従弟」だとすれば呼び方は「・・・」。
どっちにしろあまり馴染めないので、しばらく保留にしておきます・・・。
またまた大変ご無沙汰のブログになってしまいました(滝汗・・・)。
静岡ホビーショーも無事終わり、大量の新製品発売予定の情報にビビりながらも「ちゃんと予定通りに発売してよー!」・・・と心の中で叫んでいたテンチョーでした。
今回展示の新製品はいろんなところで紹介されているので詳細は割愛いたしますが、1点だけTOMIXの「マルチ複線トラス架線柱」はおススメです!
既発売の架線柱は、線路の本数に幅を合わせた架線柱でしかありませんでしたが、この製品はトラスの間隔を延長することができ、ホームをまたぐ架線柱等の自由度がかなり幅広くなる商品になっています。
まだ発売日時は未定だそうですが、長さの関係で線路のないところまで架線柱をまたがせていた方には大変重宝する製品かと思います。
さてテンチョーが毎年恒例にしているホビーショー後の取材(?)ですが、今年は東山三条で京都市電と平面交差が印象的だった、「京阪京津線」を30うん年ぶりに訪ねてきました。
もちろん現在は市電や平面交差はなくなり、御陵までは地下鉄東西線となりました。
地下区間は高規格路線のため電車はかっとばしていますが、京阪山科からは車両は変われど以前のままの線系を保っています。
急勾配や、急カーブにキシミ音をあげながら走る風景に変わりはありません。
圧巻なのは、併用軌道を走る「4両固定編成」の姿です。こんな風景ここでしか絶対見れません!
「4両固定編成」は浜大津までの運用になりますが、平日の日中では威力を持て余しているようです。
浜大津からは「石山坂本線」となり、昔ながらの2両編成が活躍です。
趣のある路線は観る程に癒しを感じます(私だけ?)。
古い写真を頼りに京福電鉄(現叡山電鉄)の定点っぽい写真も撮りました。
周りの建物に変化があったりなかったり、とにかく30うん年の長さを感じます。
(車両も懐かしいですねー!)
歳をとって良い事と言えば、こんな「思い出振り返り写真」が撮れるってことくらいでしょうか。
そんなこと言っているとあまりにも悲しいので、ここだけの話って古都(事)で・・・(゜o゜)
皆さま大変ご無沙汰しております<m(__)m>お正月のご挨拶以来でございます。
生まれつき数字を見ると拒否反応してしまう性格ながら、今年も無事年貢を納めほっとしたのも束の間、商品アップがままならず大慌てでお仕事に集中です(滝汗)。。。
そんなこんだしてる間に少々異変(?)がありました。
そうなんです、長野電鉄の2000系が旧253系「雪猿」の導入によって先月で定期運用から外れてしまったのです。
「A編成」は今月、「D編成」は夏頃までに完全引退とのことですが、どちらもその後の去就が心配です。
最後の長電オリジナル車なので、どこかでうまく保存してもらえないかと勝手に心配しているのですが・・・。
(許可を得て撮影)
また、こういう知らせがあると皮肉にも模型の製品化の情報があるわけで、鉄コレでは「D編成りんご塗装」が7月に発売されるそうです。
今まで既発売製品での屋根改造でいつかD編成を作ってやろうと思っていましたが、テンチョー的には「D編成の新塗装仕様」が欲しかったので、今年の夏にはやっと想いがかないそうです。
あー、また長野行きたくなってきた・・・。
最近気が付いた(教えてくれた?)のですが、この仕事をするまでどうやら「隠れ鉄」の一員だったようです。自分では全くそんな気はなく堂々とした「鉄」でいたつもりなのですが、「こんな鉄道に詳しいとは思わなかったよー」とか、「へえ~、模型造っちゃう人だったんですね~」と、しばしば言われます。
しかし最近はオープンになりすぎたばかりに、「えっ、80年生まれ?201系と一緒じゃん!」などと普通に話にしてしまうため、何言ってんだコイツとばかりに引かれてしまう事もしばしばです
さて、どっちにしろオタク(?)なテンチョーは、先日念願の“重装備おじいちゃん”に逢ってきました。そう、「逢う」だけで良いんです。群馬県までクルマをぶっ飛ばすのも苦にはなりません。
いつもの岩本駅近辺に行くのですが、11時頃到着すると何故か皆さん満足顔?どうして?
そうなんです、忘れていました。今日は「風っこもぐら」というEF64-1001が“キハ48びゅー風っこ”を牽引するという珍しい列車も走ったんです。
しかしいいんです、私の目的は“おじいちゃん”です!
撮影後、おじいちゃんをちらちらと横目に水上に着きましたが、駐車するため右往左往している間に、「ごぉーがぁー」っとディーゼルエンジンを唸らせ“風っこ”は越後湯沢に向け走り去ってしまいました。
そんな訳で撮影できたのは牽引機のコイツだけです。
そしていつもの場所で“おじいちゃん”を見学。
あらためて“おじいちゃん”をみて思うのは、蒸気機関車は機能優先のスタイルにもかかわらず、一つ一つの部品の取り付けられる場所までにも意味があり、そこに美しさがあります。
給水温め器、蒸気溜めの位置、後藤デフ、集煙器の形状等、効率を求める現代では2度と実現しないスタイルです。これからもずっと大切にしなきゃいけないひとつと思います。
しかし“おじいちゃん”の雄姿には、いつも惚れ惚れしてしまいます。
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。