先日何気なく高崎支社のHPを見ると、「どーんとD51ノッてみよう!」パンフ発見。
今年の運転は11月で終わったと思っていた「SLみなかみ号」が、なんと13日まで運転しているではありませんか!
11月に会いに行けなかったので、行きたい気持ちがムラムラと出てきました。
しかし、お得意の“18きっぷ”は販売していないので他の“企画乗車券”が頼りですが、JR東の策略かどれも「2名様から・・・」の乗車券なので、利用するには同行者が必要です。
同行者を募るにあたって、
「D51の写真を、こんなところで、あんなふうな写真をたくさん撮りに行かない?」と言っても同行してくれる輩は少ないのですが、言い方を変えて「水上の良い温泉入って、舞茸のてんぷらでも食べない?」と言うと喜んで同行してくれる人は増えます。・・・不思議です。
そんなことで前置きが長かったですが、12日に“おじいちゃん”に会いに行ってきました。
行程上“エキチカ”での撮影になるのは仕方がないところですが、なるべく一生懸命走っているところを狙いたいと思い大忙しで撮影ポイントに向かいます。
渋川にて転線シーン
渋川駅では28分の停車。客車をみると珍しく空席が目立っていました。
駅には「どーんとD51ノッてみよう!」ノボリがありましたが、そこには運転日が11月までしか記載されておりません。運転延長(?)したアピールがしっかり出来ていなかったのでしょうか。
岩本にて“なんだっ坂、こんなっ坂越え”シーン
水上にて力行シーン
自分でもこんな“撮り鉄”ではなかったはずなのですが、相手が大好きな“おじいちゃん”だったからでしょうか、シャッターの押す回数が増えます。
水上駅の検車線では“おじいちゃん”を間近に観ましたが、黒光りした車体は実にきれいです!
動態保存にあたってのたくさんの人の苦労や愛情が感じられます。
ここではディテール含めたくさんの写真を撮る事が出来ました。
しかし私の自由時間もここまでです。
この後は同行者とお誘いの通りに、温泉入って、舞茸のてんぷら食べて・・・と、
しっかり約束を守ったテンチョーでした。。。
テンチョーは見た目によらず(見たことない!)文化系なところがあります。
旅行等、出先で博物館(資料館)があったりすると、ちょっと寄ってみたりなんかします。
博物館には、その土地の歴史が凝縮されていたりしますのですごく勉強になります。
先日出張ついでに、今まで行こうと思って行けてなかった「横浜市電保存館」に行ってきました。市民であるにもかかわらずまったくの初めてでした。
元市電の車庫であった「市バス滝頭車庫」内にあることはわかっていたのですが、下調べもせずに行ったため場所がわからず周辺で右往左往してしまいました。
しかも施設に駐車スペースがある事にも気づかず、近隣のコインパーキングに入れる始末。
そんな失態をしつつも、入場料大人100円と良心的な価格(?)に大満足です。
保存館にはもちろん実車の展示や、市電の開通から最盛期、廃止までが貴重な映像で観れたり、OゲージとHOゲージの大きなレイアウトを定期的に運転していたりとなかなか内容が濃いです。
車両は保管状態も良く、乗れたり、触れたりすることができ、車両に乗ったとたん当時そのままの車内アナウンスがはじまったりします。中には車窓の風景が流れたりする車両もあり、いろいろ工夫がされています。
「こんな貴重な車両に乗ってもいいの?」と思いましたが、車内がまったく荒れていない所など、良く整備・管理が行き届いています(横浜市エライ!)。
当日は夏休み後の平日にもかかわらず、私の予想以上に訪れている人がおりましたが、これで「入場料100円」は破格です。普通に考えてもとても維持していくことが大変だと思いますが、後世に伝えるためにも頑張ってもらいたいものです。
お近くにお越しの際はぜひ気軽に寄られてみてはと思います。
今回はついでであったため当然カメラなどなく、“高解像度写メ”にてバシバシと調子よく写真を撮っていましたが、PCに取り込むための“接続コード”がどうしても見つからず、最後の手段メール転送も考えましたが、パケット代を考えると恐ろしくてできません。
皆さんに写真でもご紹介したかったのですが、結局コードが見つかるまでケータイに温存となってしまいました・・・ m(__)m
「保存館」で少々不満だったといえば、貴重な映像が観れるコーナーは入口近くにあるのですが、せっかくの映像の音が受付のおばちゃんが話す大きな声にかき消されてしまい、その雑音で良く聞き取れなかったのが残念でした。
もう少々ゆっくり観れる場所に映像コーナーを移すか、おばちゃんの話したがっている「料理の仕方」をどっかで思う存分聞いてあげてください!横浜市さん!!
先日の総選挙で政権が交代しました。
しかし国民の本音は民主党を「評価」したのではなく、「現状の不満」と「改変への期待」です。国民はハイリスクでも現状を打破して欲しいという道を選択しました。
請け負った民主党には、景気回復や、福祉の充実など、国民レベルで良さが実感できるような社会に、いち早く実行していってもらいたいものです。
さて実行といえば、先日「18きっぷ」残りの使い道のお話をしましたが、・・・行ってきました。
題して「茨城の気動車に乗ろう!」です!
テンチョーは良い癖か悪い癖か、新製品が発売されると、その模型にまつわる事を色々と調べまくります。鉄コレ第10弾が発売されたときに、東武熊谷線や、北陸鉄道の事などを調べていたのですが、たまたま鹿島鉄道のイベントが行われることを発見し、これは行かねばと選挙前の29日に行ってきました。
鹿島鉄道は廃線後2年以上がたち、もう跡形もないのかとばかり思っておりましたが、鉾田駅の跡地は「鉾田駅保存会」の方々によって、車両2両を含め精力的な保存活動がされていました。
今までは駅跡の土地を保存会が地権者より借用していたのですが、活動の継続にあたって地権者との折り合いがつかず、22年の3月いっぱいで土地を返却しなければならなくなったようです。そのようなことから、鉾田駅で行われるイベントは今回が最後になるそうです。
鉾田駅跡に行くには鹿島臨海鉄道の新鉾田か、常磐線石岡駅から代替バスで鉾田駅(←まだこの名前のままです)に行く手段しかありませんが、ディーゼル三昧という事で新鉾田から徒歩でアクセスしました。
跡地の駅舎はすでに解体されていますが、1線をはさむように設けられた2つのホームはそのままになっています。
レールも石岡方面に向かって遠くの草むらまで続いたままで残っており当時が偲ばれます。
レール上には「キハ601」と、自社発注の精鋭「KR505」が廃線から2年経っているとは思えない程、状態良く保存されています。
2両ともしっかりと整備されており、イベント中はエンジンがかけられ、いつでも出発できる状態に仕上がっています。すばらしい!!
「キハ601」は大型車である事を活用し、車内では「プラレール遊び」の出来る場所があったり、鉄道模型レイアウトの展示や、イベントグッズ販売などをしておりました。
資金的にも活動自体大変と思われるのですが、オリジナルのうちわや、硬券等を来場者に配る配慮に涙ものです。
テンチョーもわずかながらグッズの購入で貢献させていただきました。
来年の4月からは別の場所に移されますが、陰ながら応援していければと思います。
さてここまで「鹿臨」、「かしてつ」ときましたので、もうひとつの非電化私鉄「ひたちなか海浜鉄道」まで足をのばします。この鉄道は茨城交通時代、上野からのキハ58系5両の急行「あじがうら」の直通運転が有名でした。
終点「阿字ヶ浦」の長いホームが当時をしのばせます。夏の海水浴シーズンはさぞ賑わっていたことでしょうが、現在は列車で海水浴に来る人も少ないようで、広い敷地が閑散としています(“鉄”な人は多いようです!)。
この路線の中核駅「那珂湊」には車両区があり、中小の私鉄らしく廃止路線からの譲渡車がたくさんあります。現役で活躍する車両は少なくなりましたが、羽幌炭礦鉄道を走った旋回窓が特徴的な「キハ200形」や、国鉄のキハ22をコピーして造られたという留萌鉄道の「キハ2000形」などなど、軽油ファン(?)にはたまらない車両がいっぱいです。
もう少々ゆっくりしたいところですが、制限のある日帰りの旅、そろそろ帰路につきます。
帰りは常磐線のE531系G車をおごってしまい、ゆったりと帰ることができました。
ただ、18きっぷで旅費が節約できた分、飲み物だ、ツマミだと、1日の中で一番お金を使ってしまったのは言うまでもありません・・・。
もうしばらく前の話になりますが、ある芸能人の1日のブログ更新回数がギネスに載ったりとか、誰かと競い合っていたりとか、凄いことになっていました。
ブログの更新は携帯を用い、見たもの、あったもの、何でもリアルタイムに書き込んでいたようですが、仕事をこなしながらと大変だったようです。凄いです!
携帯はメールと電話で半々使用しているテンチョーですが、メールを打つ速さは「この年代にしては速いぞ!」と自負しております。
たまに「・・・しました。」が「・・・しますた、」になって送信されたりするのはご愛敬です。
さて話はかわって、このお盆はお墓参りくらいしかせず、真面目に(?)過ごしていたテンチョーですが、ある時ある事に気がつきました。
そうです、先日使った「18きっぷ」が1回分余っていたのです。
あと3週間程の有効期限しかありません。
昨年のシーズン時はなんと2回分を無駄にし、無計画さが暴露されてしまいましたので、今年は同じことはできません。
必ず使い切ります。
実はちょっと行きたいところがあるので、現在計画吟味中です。
出かけたら(行けたら?)また紹介しますね!
18きっぷの5回分が「半端!!」と思うのは私だけでしょうか?!(偶数回にしてほしい・・・)
「ブログの更新もすっかりご無沙汰で・・・」が、すっかり書き始めのご挨拶になってしまった今日このごろですが、振り返るとブログの更新が1カ月に1回のペースになっている事に気がつき、ちょっと焦っているテンチョーだったりします。
そんなこと言っている割には、この度「夏休み」をいただき(といっても定休日ですが・・・)、温泉で身も心も緩ませるとともに、コイツに会いに行ってきました。
大糸線のキハ52です!
TOMIXで模型化されて久しいですが、それに刺激されてか実車に触れたくなり、18きっぷシーズンに合わせ計画をたててしまった次第です。
しかし長野県とはいえ新潟と富山の県境に近く、普通列車で行く2日間の日程では走行写真などを撮っている余裕はありません。
普段のテンチョーはとっても"ゆるい”くせに、今回温泉宿への「こだわりランク(?)」を落としたくないがため、結局ほぼ乗り鉄の旅になってしまいました。
模型になぜ「旧国鉄色」が無かったのかは別にして、いずれもこのブラザーズは、本当に趣のある車両達です。
久留里線のキハ30も一般色に塗り替えられたとか、秩父鉄道や富士急がリバイバル途色に変更されたとかニュースを聞きます。
一時でも昔懐かしいものに触れるのは、とても心地の良いものですね。
キハ52は、山岳地用2エンジンの力強い走りや、"バリアフリー”なんてまったく考えのない時代の「高すぎるステップ」など、もう涙ものです。
置き換えの話があったりなかったりしますが、いつまでも走り続けてもらいたいものです。
ちなみに今回の行程で乗った車両たちは
だったり、
だったりします。
鋭い方はどのようなスケジュールで行ったのかお分かりかと・・・。
「くじらなみ・・・」は、余りの乗車時間の長さに、泥酔して景色を覚えていないなんて絶対内緒です・・・(内緒事多すぎ!)。
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。