薄々感じている(?)方もいらっしゃると思いますが“長野電鉄”好きだったりします。
長野が出身地でも、縁があるわけでもありませんが、地方鉄道では珍しい有料特急の設定と、旧車なのにクリームとレッドのカラフルなカラーをまとっているところが子供ながらに衝撃的でした。
小学校6年の頃でしょうか、ひとり夜行普通列車に乗って長野に行こうとしていました。
しかし上野駅で夜食を買おうとウロウロしていると、家出少年と間違えられて補導される始末、そりゃ夜の11時過ぎにどう見ても小学生が駅でウロウロしていれば当たり前です。
家に電話されても誰も出なかったため(!)疑いがさらに深まり、それでも必死の申出にやっと疑いが晴れました。
釈放(?)されたときに「間違えて悪かったな」とおまわりさんに“牛丼弁当”を買っていただきましたが、胸がいっぱいで食べられなかったことを覚えています。
振り返ってみればいい思い出です。
さて、そんな思い出のある長野電鉄ですが、最近新型の導入によって淘汰されつつある「253系NEX」の導入が決定しました。
2編成を購入しワンマン化工事等の後、来年までに2000系と置き換える予定だそうです。
考えてみれば編成もピッタリで、カラーリング的にも現状で違和感がありませんね。これまた衝撃的な話でした。
1000系ゆけむりの導入含め特急車両のグレードアップが図られて良いことですが、快適過ぎて長野~湯田中間では少々もったいなくも感じてきます。
湯田中・渋温泉活性化のために“しなの鉄道”とタイアップして、軽井沢~湯田中間直通の“観光特急”なんか走らせてくれると、面白いんじゃないかなーと思う今日この頃だったりします。
今後とも“長野電鉄”の動向には注目ですね。
おじいちゃん(D51-498)は今甲府に出張中です。
そうなんです、本日29日から、30日、6月5、6日の4日間「SLやまなし号」が甲府→小淵沢間を走ります!
今回の山岳路線を考えてなのかはわかりませんが、出張前におじいちゃんは新たに“鷹取式集煙装置”と“後藤工場式デフ”が装備され、属にいう“重装備”といわれる仕様になりました。
標準型に比べ武骨な感じが迫力を増し、“窯FAN”にとってはたまらない装備になっています!
韮崎から連続する登り線区のどっかで、“後藤デフ”の効果を確認したいものですが、スケジュール的に少々ビミョーです。
遼くんの
「・・・テリヤキ食いてぇー」ならぬ、
「・・・“重装備”見てぇー」
逢いに行きたい想いがつのります・・・。
さて、いつの間にか“愛知県私鉄の旅”みたいになっていますが、
今回の足として利用したのがコチラ、
「名鉄1DAYフリーきっぷ」です。
名鉄に乗る事情もあったのですが、“特別車フリー”に惹かれてしまいました!
普通なら1乗車350円の指定席ですが、この切符は指定時間に限って“特別車フリー”です!
悲しいことに、指定席を持っている人が来たら立ち退かなくてはいけませんが、
こんな車両で、
こんな風景をみたりして楽しめてしまいます。
平日の昼間だったこともあってか、乗った6連の特急は2両の特別車に20、30%の乗車率でしたが、普通車の方は結構混んでます。
1編成の1/3が有料だと多少なりともお客さんの不満が出てきそうです。
しかし時間帯によって普通車の増結を行い、ニーズに合わせた運転をしているようで、各駅停車も2両、4両編成と多様に使い分け、そこはさすが名古屋のアーバンな私鉄です!
何度か乗車しているうちにシステムがわかってきたような気がしましたが、そんな頃にはもう帰路につかなくてはならない時間になってしまいました。
ちなみに名古屋でもまた
こんなものや、
こんなものを堪能してしまいました。
一時の幸せです・・・。
ウキウキ気分で市内線を乗り回していると、気がつけばすっかりお昼を過ぎています。
小腹(?)が空いてきましたので、すでにリサーチ済みのご当地名産「豊橋カレーうどん」を食します。(・・・実はこっちがメインだったり?!)
豊橋の“うどん”には歴史があるそうですが、この「豊橋カレーうどん」は最近発案されたものらしく、なんと1杯で「カレーうどん」と「カレー雑炊」が楽しめるという、テンチョーみたいな“欲張者”にピッタリの食べ物なのです!
向かったのは豊鉄渥美線の大清水駅にあるうどん屋さん「砂場 大清水店」です。
ここの「豊橋カレーうどん」は“うずらフライ”入りが特徴でセレクトしたのですが、メニューを見てみると本来うどん屋さんだけあって、その他のうどんメニューや定食メニューなど旨そうなものがいっぱいです!
しかし今回は「豊橋カレーうどん」が目的なので浮気はできません。
・・・とか何とか言っているうちに出てきた出てきた!
最初はこんな感じが、
カレー雑炊になり、
完食・・・。
いやいや~ たいへん満足しました!!
今回すっかりグルメリポート的になってしまいましたが「渥美線」も忘れていません。
渥美線では元東急7200系に久しぶりのご対面です。
3両編成で中間先頭車があったり、VVVFの音がしたりしなかったりと、池上・多摩川線時代を思い出します。
東急のステンレス車両は年式の割に未だ日本全国で活躍しています。
当時ステンレスでは成立しないとまで言われていた時代に、頑張った車両開発者の努力にはホント脱帽ものです。
「明日からオレもガンバロウ!」とちょっとだけ思ったテンチョーでした。。。
(今からでもいいんですけど・・・。:モカ)
静岡ホビーショーでのお仕事の後は、恒例の取材(?)になるわけですが、今回模型でも盛り上がっている「トラム=路面電車」つながりで、豊橋まで足を延ばしてみました。
振り返ってみると豊橋の訪問はなんと約35年ぶり、そりゃ当時はクモハ52の流電や、名鉄3400系の“いもむし”が元気に走っておりました。
なんとも懐かしい話です。
そんなに時代が過ぎていればもちろん走る街並みも、車両も変化しており、「路面電車=釣掛モーター」のイメージしかないテンチョーは、名鉄から来た780系のVVVF音にはビックリです!
さすが大企業の発注した車両、走りといい横引きのカーテンといい快適に造られています。
緩い坂を電車が上下する風景が撮りたくて、前畑電停に向かいました。
「クルマは軌道に入っちゃだめだぞ!」と言わんばかりに敷石の起伏が激しく、ここは以前の記憶と変わらない風景だったので何故かちょっと安心しました。
新規導入の「ほっトラム」は、これからの時代の交通機関を提案する見本の車両です。
路面電車が今後の交通機関としてもっと見直されることを祈るばかりです。
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