またまたライト関連の内容にて恐縮です(^_^;)
Nゲージを長く楽しまれている方は、KATOの単品販売されていた頃の製品をたくさんお持ちだと思います。
その頃の製品に「室内灯」を組み込もうとする場合、「11-201室内灯セット」が必要になりますが、この製品はすでに生産中止となってしまいました。
この旧製品の車両に現在販売中の「室内灯クリア」を取付けるにも、最低限この写真のパーツが必要なのですが、さらに入手が難しくなってます。
457系や、165系など、この頃の製品を思い出の車両として大切に所有されているお客様もおり、なんとか室内灯を組込めないかとご相談があったのですが、パーツの生産中止を理由にお断りするばかりでした。
それならパーツを作ってしまおう!と危ないところまで行ってしまいましたが(笑)、落ち着いて考えればなにも室内灯はKATO製にこだわらなくてもいいわけなので、集電スプリングタイプ(マイクロエース製「広幅」)の室内灯を使用することにしました。
この室内灯はLED2灯で照らしますので、T社製より均等に照らしてくれます。
●「先頭車」
・通電銅板のあるこのあたりに集電スプリングが通る2か所の穴を開けます。
・穴の間隔が狭いのでスプリングが接触してしまいそうですが、床板側は壁で境が出来ていますので接触しません(赤丸部)。
・穴にスプリングを通してとりあえず点灯のチェックをします。そして室内灯レンズ部が屋根の中に入るようにしながら屋根をはめ込みます。
・均等に点灯していい感じです!
(T車中間車もこの方法の応用で取り付けています)
●「中間M車」
・「集電シュー」を写真のように切断し、動力ユニットの通電部に滑り込ませます。
・スプリングの先を集電シューに差し込むようにしながらボディをはめ込みます。
完成してみれば意外と手がかからずにできたので、こだわり悩んでいたあの時期がなんだったんだろうと思うばかりです(^_^;)
※ご注意※
この方法がすべてということではありません。あくまでも参考程度とお考えください。また、お客様が上記手順で行っての製品の破損・故障、怪我等には当店は一切保証いたしません。
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