最近気が付いた(教えてくれた?)のですが、この仕事をするまでどうやら「隠れ鉄」の一員だったようです。自分では全くそんな気はなく堂々とした「鉄」でいたつもりなのですが、「こんな鉄道に詳しいとは思わなかったよー」とか、「へえ~、模型造っちゃう人だったんですね~」と、しばしば言われます。
しかし最近はオープンになりすぎたばかりに、「えっ、80年生まれ?201系と一緒じゃん!」などと普通に話にしてしまうため、何言ってんだコイツとばかりに引かれてしまう事もしばしばです
さて、どっちにしろオタク(?)なテンチョーは、先日念願の“重装備おじいちゃん”に逢ってきました。そう、「逢う」だけで良いんです。群馬県までクルマをぶっ飛ばすのも苦にはなりません。
いつもの岩本駅近辺に行くのですが、11時頃到着すると何故か皆さん満足顔?どうして?
そうなんです、忘れていました。今日は「風っこもぐら」というEF64-1001が“キハ48びゅー風っこ”を牽引するという珍しい列車も走ったんです。
しかしいいんです、私の目的は“おじいちゃん”です!
撮影後、おじいちゃんをちらちらと横目に水上に着きましたが、駐車するため右往左往している間に、「ごぉーがぁー」っとディーゼルエンジンを唸らせ“風っこ”は越後湯沢に向け走り去ってしまいました。
そんな訳で撮影できたのは牽引機のコイツだけです。
そしていつもの場所で“おじいちゃん”を見学。
あらためて“おじいちゃん”をみて思うのは、蒸気機関車は機能優先のスタイルにもかかわらず、一つ一つの部品の取り付けられる場所までにも意味があり、そこに美しさがあります。
給水温め器、蒸気溜めの位置、後藤デフ、集煙器の形状等、効率を求める現代では2度と実現しないスタイルです。これからもずっと大切にしなきゃいけないひとつと思います。
しかし“おじいちゃん”の雄姿には、いつも惚れ惚れしてしまいます。
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。