昨日で「JAM」が終わりましたが、今年も大盛況だったようです。
このイベントは鉄道模型を楽しんでいる個人、団体の人たちの祭典なので、私テンチョーもいつも純粋に楽しませてもらっています。
フルスクラッチしてしまう人や、新たな模型製作方法を考えてしまった人など強者たちがたくさんいます。中には毎年参加し、年々進化している素晴らしい人もいます。
その中でいつも気になっている方々、モデルをご紹介したいと思います。
“窯”にはまっているテンチョーは、今年はまずここで引っかかってしまいました。
ライブスチームです!
炎天下の中ですが、皆さんそんなこと気にもせず、にこやかに楽しんでいます!(ん~人間できてる)
おじさんは初心者の私にやさしく丁寧に説明してくれました。
水を補給し、燃料を送り、煙突にブロアーを差し込み火力を上げ、しばらくすると調圧弁から蒸気が漏れて息づかいが聞こえてきます。そしてバルブを開けると、シリンダーに蒸気が送り込まれ、シュッ、シュッ・・・と徐々に走りだします!
かぁっくいいー!(←かっこいいー!)力強く走りだしました!!
しかしバルブを開け過ぎたのでしょうか、おじさんが走りゆく機関車のバルブを閉めに追いかけます!バルブの調整がなんとか終わると、見ていて気持ちのいい走りです。いいですねェ!
気温の暑さも忘れて見とれてしまいました。
ラジコン操作もできるそうですが、おじさんはこれが良いそうです。自宅でも楽しまれているそうですが、このレールが敷けるお庭がうらやましい限りです。
やがて数周回すると蒸気圧が弱まったのでしょうか、徐々に減速していきます。
あれっ?これって何だろう?何かに似ています。
昔遊んだゼンマイの自動車に似ているような・・・。何かほのぼのしたのはこのせいでしょうか。
会場にはライブスチームのメーカーも参加していますので、早速話を聞きに行きました。
設計一筋30年というベテランの技術者とお話をし、「ちゃんと走らせることが出来るまで面倒みますよ!」と優しい言葉をいただきましたが、最低限そろえるには“〇十万円”、しかもレールを敷く場所がない・・・。
また世間の厳しさをひとつ知ったテンチョーでした。
(電気で動く蒸気機関車でガマン・・・かな)
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。