また少々間が空いてしまいましたが前回の続きです・・・。
・・・北勢線の阿下喜駅から三岐線伊勢治田までのミニハイキングは、途中に大きなお寺があり静かな街という感じで、風を感じながらの丁度よい運動になりました。
伊勢治田駅は、広い構内に側線が数本ある割と大きな駅です。しかし、ここはまさに“廃車置き場”と化しており、側線には色々な車両が多数放置してあります。
よく見ると電車が1編成あり、今年の2月に「さよなら運転」をした600系が留置されていました。
その後ろにはプレートが外されて詳細がわかりませんが、東武鉄道から譲渡されたと思われる電気機関車もあります。
ホキ君たちに阻まれよく見えませんがー。
解体待ちの車両(?)たち・・・、少々せつない気持ちになりながら先に進みます。
本来でしたら貨物博物館も!といきたかったところですが開館日ではないので、屋外展示車両を見ながら車両区のある「保々駅」まで来ました。
全検上がりでしょうか?三岐貨物列車牽引の精鋭「ED45」がピカピカです!
車両区内には入れませんのでぐるりと一周してみました。工場の匂いというか、機械加工の匂いというか・・・、私個人的には嫌いではなく、工場内にいる雰囲気を味わえました。
わかってはいるのですが元西武電車ばっかりです。
車体色、編成は変われども、オリジナルの形で使用されている姿は西武ファンには嬉しいことでしょう。
三岐線の他線接続駅は「近鉄冨田」です。
しかし貨物列車は駅の手前から分岐して「JR冨田」に向かいます。
「JR冨田」は近鉄の駅に比べローカル駅という感じですが、三岐線旅客駅も以前はここが発着でした。その名残の跨線橋が今でもそのまま存在します。
内部線の乗換駅「近鉄四日市市」です。
西桑名駅と同様、乗換ホームまで歩かされてしまいますが、こちらの駅名は“西”とかついたりしません。同名です。
事の経緯はわかりませんが、車両は各車異なる“パステルカラー”です。
“シル&ヘッダー”付きのサハでさえこの色です。少々違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
こちらは北勢線と違い市街地を走ります。関東で言う「江ノ電」のような感じです。内部行きと西日野行きで交互に1時間に2本ずつありわかりやすく便利ですが、平日の日中とあってか車内は閑散としています。
車内はバスのような一人掛けの固定シートが両端に1列ずつ並んでいます。少々窮屈ですが腰を下ろしたとたん今までの疲れか出てしまったか爆睡してしまい、気がついたときには内部についていました(汗)。
写真が少ないのはそんなわけです・・・。
ここまで列車1本分早い予定で来ています。
実は裏計画としてあったのですが、近くに「湯の山温泉」があるので温泉にいきます!
近鉄四日市市駅から普通列車で30分強の終点の駅に到着しました。
駅前が広く、古くは名古屋、大阪からの特急列車が乗り入れた大きな駅ですが、普通列車のみとなった現在では機能をもてあましています。
「湯の山温泉」は“恋結びの湯”らしいですが、オッサンにとって「恋結び」はあまり関係ないので単純に汗を流します。
・・・温泉にゆっくりと浸かれたのですが、テンチョーの弱点である「気持ちが緩むと全て緩む」が災し気がつけばよすぎる時間。名古屋までの記憶が無いくらい慌てて戻ったため、お留守番のお土産を買い忘れてしまいました。ごめんねごめんねー。
でもその割に「蓬莱軒のひつまぶし」と、「矢場とんのみそかつ」をしっかり堪能したなんて、
・・・口が裂けても絶対言えません。
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皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。