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だから鉄道模型って楽しい! (レイルモカ テンチョーのブログ)
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また少々間が空いてしまいましたが前回の続きです・・・。

・・・北勢線の阿下喜駅から三岐線伊勢治田までのミニハイキングは、途中に大きなお寺があり静かな街という感じで、風を感じながらの丁度よい運動になりました。

P5150119s.jpg伊勢治田駅は、広い構内に側線が数本ある割と大きな駅です。しかし、ここはまさに“廃車置き場”と化しており、側線には色々な車両が多数放置してあります。



P5150122s.jpgよく見ると電車が1編成あり、今年の2月に「さよなら運転」をした600系が留置されていました。





P5150127s.jpgその後ろにはプレートが外されて詳細がわかりませんが、東武鉄道から譲渡されたと思われる電気機関車もあります。
ホキ君たちに阻まれよく見えませんがー。

解体待ちの車両(?)たち・・・、少々せつない気持ちになりながら先に進みます。
本来でしたら貨物博物館も!といきたかったところですが開館日ではないので、屋外展示車両を見ながら車両区のある「保々駅」まで来ました。

P5150152s.jpg全検上がりでしょうか?三岐貨物列車牽引の精鋭「ED45」がピカピカです!

車両区内には入れませんのでぐるりと一周してみました。工場の匂いというか、機械加工の匂いというか・・・、私個人的には嫌いではなく、工場内にいる雰囲気を味わえました。

P5150148.jpgわかってはいるのですが元西武電車ばっかりです。
車体色、編成は変われども、オリジナルの形で使用されている姿は西武ファンには嬉しいことでしょう。




三岐線の他線接続駅は「近鉄冨田」です。
しかし貨物列車は駅の手前から分岐して「JR冨田」に向かいます。
P5150173s.jpg「JR冨田」は近鉄の駅に比べローカル駅という感じですが、三岐線旅客駅も以前はここが発着でした。その名残の跨線橋が今でもそのまま存在します。




内部線の乗換駅「近鉄四日市市」です。
P5150186s.jpg西桑名駅と同様、乗換ホームまで歩かされてしまいますが、こちらの駅名は“西”とかついたりしません。同名です。

事の経緯はわかりませんが、車両は各車異なる“パステルカラー”です。


P5150178s.jpg“シル&ヘッダー”付きのサハでさえこの色です。少々違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。

こちらは北勢線と違い市街地を走ります。関東で言う「江ノ電」のような感じです。内部行きと西日野行きで交互に1時間に2本ずつありわかりやすく便利ですが、平日の日中とあってか車内は閑散としています。
車内はバスのような一人掛けの固定シートが両端に1列ずつ並んでいます。少々窮屈ですが腰を下ろしたとたん今までの疲れか出てしまったか爆睡してしまい、気がついたときには内部についていました(汗)。
写真が少ないのはそんなわけです・・・。

ここまで列車1本分早い予定で来ています。
実は裏計画としてあったのですが、近くに「湯の山温泉」があるので温泉にいきます!
P5150189s.jpgP5150194s.jpg近鉄四日市市駅から普通列車で30分強の終点の駅に到着しました。



駅前が広く、古くは名古屋、大阪からの特急列車が乗り入れた大きな駅ですが、普通列車のみとなった現在では機能をもてあましています。

「湯の山温泉」は“恋結びの湯”らしいですが、オッサンにとって「恋結び」はあまり関係ないので単純に汗を流します。
・・・温泉にゆっくりと浸かれたのですが、テンチョーの弱点である「気持ちが緩むと全て緩む」が災し気がつけばよすぎる時間。名古屋までの記憶が無いくらい慌てて戻ったため、お留守番のお土産を買い忘れてしまいました。ごめんねごめんねー。

でもその割に「蓬莱軒のひつまぶし」と、「矢場とんのみそかつ」をしっかり堪能したなんて、
・・・口が裂けても絶対言えません。

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すっかりブログの更新も滞っているなか過去ネタで恐縮ですが、実は5月の静岡ホビーショーの後に、作製予定のレイアウトの参考のために三重県のナローゲージを取材してきました。

三重県にはご存知のように、近鉄と三岐鉄道の2路線(正確には内部、八王子、北勢の3つ)があります。1日で写真を撮りながら、全てに乗れるスペシャルプランを事前に考えておりましたが、途中に2km程のミニハイキング(?)もあり時間的にハードで、しかも1本乗り遅れると帰路につけないという恐ろしいプランになっております。

当日は天気もそこそこ良く、わくわく気分でまずは「桑名」からです。
P5150050s.jpg恥ずかしい話ですが、近鉄養老線(現養老鉄道)が狭軌だったことを現地で初めて知りました。そういえば45年ほど前までは近鉄も名古屋線が狭軌だったようですから、なんとなくわかるような気がします。


P5150051s.jpg三岐鉄道北勢線の「西桑名駅」は、桑名駅より200m程歩きますが、「桑名駅でもいいじゃん!」と思えるほど近くにあります。

江戸の地下鉄は、同名の駅でもかなり歩かされる駅はいっぱいあるのに・・・。

P5150053s.jpgホームに上がると、すでに三岐カラーの“マッチ箱”を連結させたような3両編成が止まっておりました。




ここはやっぱり運転台の後ろに、大人らしく(?)着席し発車を待ちます。

定刻になり出発です。久しく忘れていた吊掛モーターの音を唸らせながら、この先にあるJRと近鉄をオーバークロスするため勾配をフルノッチで加速していきます。
速度が上がるにつれ次第に横揺れが大きくなってくるのですが、このままではちょっと心配な横揺れです(しゃ、写真が撮れない!)。オーバークロスの手前では落ちてしまいそうなくらいに左右に揺れています。デッキガーター橋なのにー!
いきなりこんな恐怖感を味わえるのも“ナロー”ならではでしょうか。

P5150065s.jpgP5150071s.jpgローカル風景の参考にと、移り変わる情景にカメラを構えながら乗っていましたが、近鉄から三岐に経営権が移ってからは合理化が進み、線形の変更や、駅の統廃合などを積極的に行っているためところどころで近代化が進んでいます。

北大社の車庫も駅が廃止されているので時間的に立ち寄ることができませんでしたが、車内から三重交通時代からの連接車を一瞬見ることができました。これ乗ってみたかったー!

途中下車を繰り返しながら終点の阿下喜に到着しました。
P5150108s.jpg阿下喜駅には「軽便鉄道博物館」があり、現在貴重なモニ226を復元中のようですが完成が楽しみです!
(またこようかなー!)




さてここからは三岐線伊勢治田駅まで約2kmのミニハイキングです。ちょっと天気良すぎ!
地図では分からなかったのですが、緩い上りが続くようです。・・・はぁっ。(つづく?)

今年の「静岡ホビーショー」も大盛況のうちに幕を閉じました。
この不景気といわれている中、あの盛り上がりには私テンチョーも少々驚きました。
趣味の世界はやはり根強い何かを持っていますね。

会場の静岡まで新幹線に乗っていくわけですが、今回乗車したのは「300系こだま」でした。
のぞみ運転開始当時は100系が主流の中斬新な感じがしたものですが、“かものはし(?)”顔が主流になった現在は、さすがにデザイン、内装、シートなどに古さが感じられるようになってきました。
でも、この300系のシャープな顔が意外と良いんです。きっと「トランスフォーマー」の日本版があったらこれに化けるのではと思います。

話は変わって、私テンチョーにはたいへん弟思いの兄が実はまだいます。
この兄は最近鉄道模型に興味を持っていただき、現在仕事の都合でタイに在住しているのですが、帰国するたびに「なんか、カッコイイやつ入った?」・・・と当店の倉庫を物色して「カッコイイやつ」を根こそぎ購入していただく大得意のお客様でもあります。

その兄には3カ国語を普通に話す息子がいるのですが、鉄道がポピュラーではないタイに在住している割に“鉄”な少年で、特に日本の新幹線が大好きです。
以前その息子が当店に遊びに来た時がありました。
父(兄)と息子で「カッコイイやつ」を訪ねてくるので、これはどうだ、あれはどうだと、まさに店を広げた状態の中、テンチョー的にお勧めだった“300系のぞみ”を出したところ、

「ノー、ソレハ“オソイシンカンセン”ネー!モット“ハヤイシンカンセン”ガイイ!!」
(もちろん英語)

と軽くかわされてしまいました。
しばらくのタイムラグの後・・・兄と顔を見合せ大爆笑になったのは言うまでもありません。

P1080694s.jpg←超ヘタピな写真・・・。






 

イベント等で今まで頑張って活躍してきた「498号機」ですが、JR東日本はあの空焚き事件で再生が不可能と判断したのか、動態保存蒸気機関車の復活候補調査が始まったそうです。

P1060879s.jpgこのまま「498号機」が終わってしまうのがすごく悲しいですが、JR東日本も各地自治体から要望の強い「蒸気イベント列車」を早く復活させねばと焦ったのでしょう。
とはいえ状態の良い保存(?!)機関車は少ないでしょうから、候補の選定には困難が予想されます。



有名ですがJR西日本の「梅小路蒸気機関車館」は、もう30年以上前(国鉄時代)から静態、動態共に蒸気機関車を保存しています。もちろん出動準備が万全な強者が何台もいます!
そんな中から譲ってもらえればいいのですが、JR西日本は譲ってはくれないでしょうし、貸し出しも嫌がるでしょう。私だったら貸しません(ケチ!)。

P8130015s.jpg個人的には、動態保存機の「C62 2号機」が高崎の旧客引いて、東海道を走行してくれるとスッゴクうれしいんですけどねー!
「東海道本線に“つばめ”復活!」なんて新聞に見出しが大きく出たりなんかして。
過密路線で現実的に無理な話ですが、“妄想”はいくらでも膨らみます。・・・大丈夫です。

「再生・復活・保存」には莫大な費用がかかり、JR東日本も大変だとは思いますが、蒸気機関車を後世に残し伝えていくためにも頑張ってもらいたいものです。

あとこれはお願いですが、もう壊さないでください。。。

鮮度が悪いネタは今日も続きます。

SLに満足した後は長野駅でのしなの鉄道「169系湘南色」です。
1124_003.jpg停車していたのがSLと同一ホームであったため、一緒に写真に収めることができなく少々残念でした。
そういえば、今回いろいろな場面で見ていると、子供たちよりお父さんの方が夢中になっています!懐かしい車両のためか、「よーし、次あっちいくぞぉ!」というようなお父さんの声がよく聞こえておりました。
子供たちもお父さんの一生懸命な姿に驚いていたかもしれませんね。



さて、ここまででかなりの「鉄分」を吸収できたので、せっかく長野に来たんだからと、湯田中に温泉入りに行きました。
1124_010.jpg湯田中といえば長野電鉄、元小田急ロマンスカーの「ゆけむり号」です。乗りました、乗りました。100円の特急料金で贅沢気分です!

 

 

湯田中につきましたが、以前と雰囲気がまるで違います。
1124_001.jpg1124_00a.jpgそうなんです、遅ればせながらスイッチバックと電留線が無くなってから初めての訪問です。




1124_002.jpg1124_00b.jpg志賀高原の玄関口で、当時の繁栄を偲ばせる情緒のある駅だったのですが・・・。



いやいやそんなこと言ってられません。
生き残るためには進化しなくてはいけません!がんばれ長電!!

この1番線にある「楓の湯」に入りました。
この湯は料金も安く、休憩所で電車を見ながらゆっくりできるので、これまた“鉄”にはたまりません!長野にお越しの際には、立ち寄ってみると良いですよ。
(往復乗車券と入湯券がセットのお得な切符もあります)

戻りの「ゆけむり号」は一杯ひっかけたせいか、長野まであっという間の速さでした。
(朝から晩までフルに遊んでればねェ。。。)

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HN:
ぺけまろ
性別:
男性
職業:
模型屋のオヤジ(?)
趣味:
鉄道模型(Nゲージ)
自己紹介:
「鉄道模型レイルモカ」のテンチョーです!“楽しい鉄道模型がもっと楽しくなるには!”をいつも考えながらがんばっています!
皆さんよろしくお付き合いお願いいたします。
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